平田靱負さんの功績とお金の使い方

こんにちは、渡辺誠司です。

 

やっと梅雨明けしましたね。

 

今年の夏は、花火やお祭りなど、

本当にやることの無い、退屈な夏になりそうです。。。

 

時間を持て余した時のために、アマゾンで本を大人買いしました。

 

平田靱負さんの功績とは

私が住んでいる地域は、

木曽川・長良川・揖斐川の3河川に囲まれている濃尾平野というところで、

大昔から度重なる水害により、家は流され、作物が全滅し、大勢の人々が命を落としたそうです。

 

しかし、1754年に江戸幕府の命令により、
この尾張とは縁もゆかりも無い薩摩藩に治水工事が命じられたのです。

 

なぜ、徳川幕府薩摩藩に命じられたのか?

歴史好きな人であれば説明不要ですが、

関ヶ原の合戦で、島津家が豊臣方に味方したことで、

徳川家は、外様大名の中で島津家をもっとも恐れていました。

 

そこで、薩摩藩の財源を弱体化させるために、

莫大な費用のかかる治水工事を命じたそうです。

 

薩摩藩の家老「平田靱負」は、こう言ったそうです。

 

”他国の弱い者や、困っている者がある時に、
これを助けることこそ武士の道であり、
わが薩摩藩の守り続けてきた美しい伝統である ”

 

こうして、難工事を引き受けることが決まったのですが、
多額の借入金をした上で、多くの犠牲者を出して、ついに三川分流治水は完成したのです。

 

このあたりの小学校では、平田靱負の功績は誰もが勉強して知っています。

 

いま、こうして生活できているのも、
とてつもない犠牲と、武士の怒りや苦しみがあるのです。

 

ちなみに、岐阜県と旧薩摩藩の鹿児島県は、姉妹県として交流があるそうです。

 

ご感心ある方はこちら御覧ください。
http://ktymtskz.my.coocan.jp/S/noogyo/tukuba3.htm

 

 

お金の使い方には4つある

私たち日本人は、

お金に関する教育など一度も受けてこなかったため、

 

1.お金を「使う」という消費活動と、

2.お金を「貯める」という貯金というか保管することしか知りません。

 

しかし、お金の使い方には4つあるそうで、

 

3.お金を「増やす」という投資と、

4.お金を「寄付」することがあります。

 

いま、九州では大変な被害が起きていますが、
私ができることとして、わずかですが寄付金を送らせていただきます。