サラリーマンから起業家へ

こんにちは、「お客様を集める女性の会」を主宰する渡辺誠司です。

いつも、ありがとうございます。


今日は休日ということもあり、起業家としての半年間を棚卸しをしてみたいと思います。

起業してからは・・・

「どうして起業したのですか?」

「この不況に起業して大丈夫ですか?

「家族は反対しなかったんですか?」

という質問が、よくあります。

(本当によくあります・・・)


毎回聞かれる度に考えるのですが、一言では応えられない複雑な感情があるのです。

例えば・・・

自分の力を信じて挑戦したい>今の人生で満足している

というように「~~してみたい」という欲求がピークに達した時期が、去年の4月だったと思います。


また、サラリーマン時代は企業の方向性もあり

人に感謝されたい>企業の利益重視

という悩みがあったことも、大きな理由のひとつだと思います。


あるいは、

ワクワクする時間を過ごしたい>束縛された長時間労働

という、耐え難いストレスから解放されたかったのです。


心の中で起業を決断してから退社するまで、毎日が葛藤の日々でした。

当時は、事業部の責任者だったので、

「多くの部下がいるのに自分のことだけ考えて良いのだろうか?」

「自分が抜けて組織は崩壊しないだろうか?」

「連鎖的に部下が退職しないだろうか?」

もう、言い出したらキリがない程の問題があったのですが、全てをキレイに片づけることはできませんでした。

結果的に、連鎖して辞める部下もいたり、営業成績も落ちたというウワサも聞いています。


自分のワガママを貫きたいために、最後は後ろを見ないで振り切るしかありませんでした。

そして、お世話になった会社には迷惑を掛けるカタチになってしまったのです。

しかし、これは起業家が通る道だと思っています。

そのエネルギーがなければ成功なんて出来ないでしょう。

そもそも「円満退社できるような人が、自分で起業して成功なんてできない!」と思うのです。

まぁ、自分の勝手な持論かも知れませんが・・・


それでも、起業して本当に良かったと思っています。


今日も、こうして仕事を始める訳ですが、何時間働いても疲れません。

それどころか、毎日がワクワクした日を送っています。


あの時、自分の力を信じて、思い切って起業して本当に良かったと思っています。

また、数ヶ月後に振り返ってみたいと思います。


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