二日間でワークショップを「満席御礼」にした事例
2010/12/20
こんにちは、渡辺誠司です。
今日は、久しぶりに公開できる強烈な事例です。
普段は、マーケティングが成功しても、なかなか公開できない事情があって残念なんですが・・・
今回は、たった二日間でワークショップを「満席御礼」にした事例です。
東京で活躍するコーチング・コンサルタント 渡辺友里さん
ブログはこちら→http://ameblo.jp/koalasmile
初のワークショップを企画したのですが、
定員6名のところ、告知前に4人の申込みがあり残り2人だったのですが、
友里さん自身「この4人だけでやろうかな・・・」という思いもあったそうです。
そこで、
「伝説のワークショップ」として告知バナーとセールスレターを作って公開しました。
わたし自身がセールスレターを書くのに時間が掛かってしまったので、12月15日に告知をスタートしたのですが・・・
18日の朝に友里さんから「満席御礼に変えて下さい」という電話がありました。
ということは・・・
17日にはすでに定員人数に達したということです。(これはスゴイ!)
世の中には、ワークショップを企画している方がたくさんいらっしゃいますが、ほとんどの方は「集客」に悩んでいます。
せっかく企画したけど「少ししか集らなかったので中止した」という声も聞いたことがあります。
そこで、今回の事例を見て・・・
「そうか!ブログをカスタマイズして、大きなバナーを設置して、セールスレターを書けば人が集るのか!」
という解釈をされると、必ずしもそうではありませんのでご注意下さい。
(わたしが、こうした事例を公開して「真似されても構わない」と思っている理由はそこにあります)
実は、ここまで来るのに何時間も掛けて「試行錯誤」を繰り返してきたわけです。
具体的には・・・
・理想的な人は誰ですか?
・理想的な人はどんなことに悩みや問題を抱えていますか?
・その問題を解決できる理由や根拠は何ですか?
・その問題を解決できたら、どんな未来が待っていますか?
・それを提供するだけの実績や実力を証明できるプロフィールはありますか?
と、いうようなやり取りをずぅ~とやっているわけです。
かんたんそうな質問に見えますが、
実際にやってみると、これがなかなか難しくて前に進まないものです。
なぜかと言うと・・・「一貫性が保てない」からです。
読み手は、一貫性のない文章を信じることができません。
申込みが無い理由の多くは、ここに問題があると思っています。
逆に言うと、
最初から最後まで「一貫性」を貫き通したセールス文章を書ける方は、集客には困らないと思います。
もしも、似たようなことで悩んでいる方は、まず「理想的な人は誰か?」という質問から初めて見て下さい。