こんにちは、渡辺誠司です。
今日は、嬉しい成功事例です。
ある業界向け雑誌を発刊する広告代理店さんのダイレクトメールが好調です。
(同一圏内にライバル雑誌があるので完全匿名です)
上手く行っている要因を挙げるとすれば・・・
マーケティングの基本と言われる「フロントエンド商品」に辿り着いたからだと思います。
このクライアントさんとは、
かれこれ8ヵ月のお付き合いになるのですが、やっと見えてきたような気がします。
この「フロントエンド商品」の反対語が「バックエンド商品」になります。
分かりやすい例えとして、メガネショップであれば・・・
「専門技師による精密な視力検査を無料で行っております」
これが、フロントエンド商品です。
もちろん、視力検査を何人やっても儲けは出ませんね。
ほとんどの業界では、
このバックエンド商品である「本命」が売れないことには儲けることができません。
メガネショップであれば、本命商品は「メガネ本体」を買ってもらうことです。
しかし、いきなりメガネを買ってもらうことは困難なので、
まずは精密な視力検査を行うことで、視力の悪いお客を集めるわけです。
メガネショップにとって、「視力の悪いお客」は優良な見込客と言えるでしょう。
こうして、上手に売れる仕組みを作り上げるお手伝いをしているわけですが、手応えを感じ始めるまで時間が掛かります。
本に書いてあるような小手先テクニックを、ちょっとやってみて「あぁ~ダメだな・・・」とあきらめてしまえば、最後の一番オイシイところを受取ることができません。
あきらめずに「信じて行動する」ことの大切さを感じています。