こんにちは、「女性経営者のための、やさしいマーケティング!」を主宰する渡辺誠司です。
いつも、ありがとうございます。
先日、ラーメン屋のカウンターに置いてあったチラシを拾ったのですが・・・
正直、素晴らしく良くできているチラシです。
【おもて】
【うら】
これは、かなり研究されているチラシだと思います。
さらに、
ハガキサイズのモノクロ印刷なので、とても費用対効果の良い結果が出ているのではないかと・・・勝手に予測しています。
僕のクライアントさんでも似たような事例があるのですが・・・
実は失敗したという話しは聞いたことがありません。
仮に、ハガキサイズの色紙で両面モノクロ印刷した場合は、1,000枚で8,000円程度です。
最低反応率を0.2%で計算すると、2人の見込客を8,000円で集客したことになります。
ということは・・・
1人の見込客をたったの4,000円で集客できるので、別の言い方をすると「失敗しないチラシ広告」とも言えそうです。
とくに、見出し部分の、「いつになったら勉強するの!」
という一文は、顧客ターゲットの悩みや怒りをよく理解している一言なので、(ウチでも聞き覚えが・・・)学校へ通う子どもを持つ親は「んん?」と立ち止まり手にするのではないでしょうか?
ここからは、勝手な持論ですが・・・
最近は、インターネットマーケティングが主流なので、
こういう手書き風のチラシ広告を配ることは、泥臭くてマイナスイメージを持たれる方も少なくはありません。
だって、これから暑くなるのに、ポスティングなんて誰だってやりたくはありませんよね。
でも、そこがポイントなんです。
誰もがやりたがらない作戦だからこそ、敵が少ないので勝てるのです。
もしも、インターネットだけで勝負すると・・・
強者(つわもの)が大勢いるので、ちょっとやそっとでは勝たせてくれないのが現実だと思います。
逆に、インターネットマーケティングを全く無視して、アナログ作戦だけで勝負するのも無理がありそうですね。
だからこそ、
インターネットとアナログの良い部分を、バランス良く活用することが、とても重要な集客ファクターだと思っています。
誰もやりたがらない作戦は・・・やったモン勝ちです!