講演会で学んだこと。それは・・・

こんにちは、「女性経営者のための、やさしいマーケティング!」を主宰する渡辺誠司です。

いつも、ありがとうございます。

昨日は、久しぶの講演会に行ってきました。

シャトルバスが出て、警官が道路整備するほどの込み具合です。

(参加者1300人)

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それも、そのはず!

登壇したのは、現トヨタ自動車会長の張 富士夫氏です。

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講演のポイントは下記の4項目でした。

・品質問題と今後の取り組み
・不況時の企業の行動
・人材育成
・グローバル社会

そして、最後は・・・

「入るを計らず出づるを制せず」

という一言で締めくくられました。

ちょうど今読んでいた本にも、同じ一文があります。

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日本の長い歴史上、

現代でも通用する経営学の基礎を作り上げた、改革リーダーのパイオニア“上杉鷹山”(ウエスギ ヨウザン)の改革方針です。

また、小田原藩の再興に貢献した“二宮金次郎”の書籍にも度々出てきます。

ということは・・・

すでに400年前の改革者が信条としていた「入るを計らず出づるを制せず」という基本概念は、現代の経営・改革に極めて重要であるということです。

それと同時に、

世界のトップ企業であるトヨタの会長が締めくくりの言葉に選ぶというのは・・・「実行するのは困難なこと」だという意味も含まれています。

特に、組織が大きくなればなるほど、この一言は重くのし掛かり、人員整理・減給・減産などのネガティブ要因は無視できません。

それに比べて小さなビジネスでは・・・決して容易くはありませんが、そんなに難しくないと思います。

現在の危機状況を乗り切るためには、改革リーダーの決断と、それを組織に浸透させることではないでしょうか?

今回の講演会で学んだことは、クライアントさんにもダイレクトに直結することがあり、大変素晴らしい学びの機会でした。

最後に、主催した社団法人岐阜南法人会に深く感謝致します。

社団法人岐阜南法人会

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