価値と価値の交換
2010/02/26
こんにちは、「お客様を集める女性の会」を主宰する渡辺誠司です。
いつも、ありがとうございます。
昨日は、付き合いの長いクライアント様から原稿添削の依頼がありました。
あまり詳しく書くと、周辺の方たちに分かってしまうので画像やイニシャルはナシにします。
ポイントは・・・
「あなたがターゲットにしたい人たちは、その商品のことを深く理解しているか?」
と言うことです。
例えば、Yマダ電機のチラシで
「ブルーレイ内蔵・日本製42インチ薄型テレビが7万円!限定2台」という広告が出たら、夜が明けきらないうちから行列ができるでしょう。
また、Jパネットのチラシで
「Windows7搭載・日本製ノートパソコンが39800円!」という広告も同じことです。
電話が鳴り止まないでしょうね。
それは、なぜでしょう?
カンタンですね。
そのモノの価値を説明しなくても分かっているので、魅力的な価格やパッケージ内容さえ伝われば、あとは勝手に売れてしまいます。
テレビやパソコンの価値は、だいたい誰でも分かります。
(実際に、ウチの親父も先日40インチのテレビを買ったばかりです→そのブログを見る )
しかし、ほとんどの商品やサービスは、そんなに単純明快なモノではありません。
ちゃんと、商品説明やサービス内容を聞かないことには買えないモノばかりです。
でも、売り手の感情としては・・・
「こんな安い値段で出したら、電話が鳴り止まないだろうなぁ」と思って広告を出してみるのですが・・・
しかし、悲しいことに「全然反応がない!」というケースがほとんどなのです。
と言うことは、
その商品やサービスの価値が顧客に伝わっていないので、さらに値段を下げても反応率は伸びないということになるのです。
まずやることは、
全面的に価格を出す前に、商品(サービス)の価値や、似たような商品や他社にはマネできないことを伝えることが先かも知れませんね。
その価値が伝わってしまえば、値付けで悩むこともないでしょう。
