こんにちは、「お客様を集める女性の会」を主宰する渡辺誠司です。
昨日は、エステサロン経営者「J様」から、地域媒体への広告原稿の添削依頼がありました。
発刊日は2月22日なので、(いつも通り)お見せできませんが…
【添削前】
【添削後】
今回のような、フリーペーパー6/1サイズの中で、「誰に何を言うか・・・」ということは簡単そうに見えて、実際にやってみると「うぅ~ん」と唸ってしまうものです。
先日、5W2H広告 について書きましたが、この小スペースに全てを書き尽くすことは不可能でしょう。
ですから今回は、「読み手を、どんな気持ちにさせたいか?」にフォーカスしたのです。
まず、「読み手」とは、実際に来店してほしい「理想的なお客様」の事です。
クライアントの「J様」は、「働いている女性」が理想的ということなので、これで狙いたい「読み手」は…
「職場で働く女性」
に決まりました。
「なぁ~んだ、そんなのカンタンじゃん!」
そう思われるかも知れませんが、これが自分では決められないのです。
どうしてかと言うと…
「働く女性を一番狙いたいトコロなんだけど、、、主婦もターゲットにしたいのよね~」
って、なりませんか?
なりますよね(笑)
でも、6/1サイズに「2人の女性」を入れる事は、そもそもムリなんです。
どうしても狙いたい場合は、別の広告媒体に分けて出稿した方が良いかもしれません。
しかし、広告コストは2倍になるだけで、喜ぶのは広告代理店だけでしょう。
ムダな広告コストを掛けないためにも、顧客ターゲットは一人に絞り込むのです。
そうすれば、広告の内容は「広告主と読み手の1対1の会話」にガラッと変わるはずです!
次に、広告主である「J様」は、読み手の悩みを知ることです。
つまり・・・
「職場で働く女性の悩み」です。
もちろん、20代の女性と30代、40代では、悩みはそれぞれ違うでしょう。
「J様」が来店して欲しい理想的な働く女性の年齢は?
例えば、20代前半の独身女性だったら、会社でどんな悩みがあるでしょう。
・となりに座っている女性への嫉妬
・営業の●●くんに彼女はいるのだろうか?
・いつもセクハラ目線の上司への対応・・・
・自分は流行に遅れていないだろうか?
まぁ、言い出せばキリがありませんが・・・
このように、「J様」のビジネスモデルにピタリ合う悩みを探すのです。
もし、自分で分からない場合は、同じような年代の働く女性に直接聞くことです。
僕の知る限りでは、
広告1本作るために、ここまでやっている人は、ほとんどいません。
だからこそ、反応が得られるのです。
さぁ、やってみよ~!
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